2015年に行われた研究によると、お酒を1杯だけ飲んだ時の顔がもっとも魅力的に感じられるそうです。
お酒を何杯飲んだ時の顔が魅力的か?
この調査は、イギリスのブリストル大学の学生40人にほろ酔い程度のお酒を飲んでもらって行われたものです。
・Increased facial attractiveness following moderate, but not high, alcohol consumption.
お酒を飲んだ量によって顔が変化するのかを比較するために
・まったくお酒を飲んでいない状態
・1杯だけ飲んだ状態
・2杯飲んだ状態
・1杯だけ飲んだ状態
・2杯飲んだ状態
の3パターンを撮影します。
そして、別のグループの異性にそれぞれの写真を並べて、どの写真が一番魅力的であるかを評価してもらいます。その結果、
・お酒をまったく飲んでいない状態よりも1杯飲んだ状態の方が魅力的に感じる
・ただし、2杯飲んだ状態の写真の魅力度は下がる
・ただし、2杯飲んだ状態の写真の魅力度は下がる
という評価になりました。
なぜほろよい状態だと魅力的にうつるのか?
今回の研究でははっきりとしたことはわかっていませんが、
・お酒によって顔の筋肉が緩んだ
・顔の紅潮によって魅力的に見えた
・顔の紅潮によって魅力的に見えた
こういった要因が考えられます。
親しくない異性と飲むときにはお酒は控えめに!
Photo by Hayes Potter on Unsplash
親しい異性であればともかく、ほぼ初対面だという異性と飲み会などで会ったときにはお酒は控えめにしたほうが魅力的な顔に見せることができるということです。
お酒の力を借りてコミュニケーションを取るか、お酒は控えて魅力的に見せるか。難しいところですが、一度試してみるのもありではないでしょうか。